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トゥエンティー(Twenty)

2018/9/1 赤桐

Brain Stovel氏の作ったゲームです。Pagat.comに掲載されています。

プレイヤー

2人が標準ですが、3人や4人でもプレイ可能。

カード

普通の52枚のトランプを使います。ジョーカーは使用しません。

プレイの時に、各カードは次のような点数を持ちます。

ディール

最初のディーラーは任意に決めます。次回からは交互に（3人以上なら時計回りに）交替します。

各プレイヤーに7枚ずつカードを配ります。 残りのカードは山札としてテーブル中央に裏向きに重ねて置きます。

プレイ

プレイヤーは、ディーラーでないプレイヤーから交互に行います。 3人以上なら、ディーラーの左隣から時計回りに行います。

各プレイヤーはプレイの時に次のどちらかを1回だけ行います。

1. 山札の一番上から1枚のカードをドローして、手札に入れる。
2. 1枚またはそれ以上のカードを手札から出してテーブルに表向きにプレイする。

テーブルにプレイするときは、出したカードの合計が、現在の「数字」にならなければなりません。 「数字」は最初は１ですが、テーブルにプレイが行われるたびに1つずつ増えていき、20までプレイするとプレイが終わります。 Ｋは1枚だけでいつでもプレイ可能ですが、他のカードといっしょに出してもかまいません （ただし、0以下の点数として数えることはできません）。

テーブルにプレイ可能なときでも、山札からドローしてもかまいません。 山札がなくなったときは、パスをする（何もプレイしない）ことも可能です。

プレイの終了

次のどれかの場合に、プレイは終了します。

1. 誰かが手札をすべてプレイして、手札がなくなったとき。
2. 20の「数字」をプレイしたとき。

得点

プレイ終了時に手札に残ったカードの点数の合計が罰点となります。 罰点のためのカードの点数はプレイ時とは異なり、次のようになります。

ゲーム

ディールが終わって、誰かの罰点の合計が100点を超えていたらゲーム終了です。 3人以上のプレイの時には100点でなく、200点にしたほうが良いでしょう。

2018年9月1日、なかよし村でプレイしました。

ほとんど戦略を考えることのない運のゲームですが、結構楽しめます。 ちょっとした暇つぶしにはお薦めです。