2000/2/5 赤桐
ラミキューブのルールをドミノに応用したゲームです。
通常のダブルシックスのドミノ2組を混ぜて使います。
2人〜5人。
最初に各プレイヤーが8枚のドミノを引いて手のドミノにします。残りのドミノは後で引くために裏向きで置いておきます。
プレイの目的はグループになるドミノを作ったり、それにくっつけたりして、手のドミノを早くなくすことです。
グループには次の2種類があります：
1つのドミノの2つの目を合わせた数が同じになるようなドミノの、3枚以上の組み合わせです。
片方の目が同じであるドミノの、3枚以上の組み合わせです。
プレイは任意の方法で決められた親から順に、時計回りに次のように行います。
１）「スタートグループ」をまだ出していないプレイヤーは、自分の手のドミノの中から3枚のグループを作ることができれば、その3枚を出すことができます。これがスタートグループです。グループはすべてテーブル中央に置きます。誰が作ったグループ化を区別する必要はありません。
２）スタートグループを作ったプレイヤーは、手札から1枚以上のドミノを出して、テーブルにあるグループに加えたり、新たにグループを作ることができます。このとき、テーブルのグループのドミノは新しくグループ分けをしなおしてもかまいません。だだし、もちろんグループに入れないようなドミノがテープルに残ってはいけません。（スタートグループを作ったその自分の番でこれを行っていいかどうかは不明ですが、多分かまわないでしょう）。
３）自分の番のときに1枚もドミノを出してプレイできないとき（プレイしたくないとき）には、配り残りのドミノを1枚引いて番を終わります。配り残りのドミノがもうないときには、引かずに終わります。
４）０-０と６-６のドミノはワイルドカードです。つまり、どのドミノの代わりにもなります。（実在するドミノの代わりにしかならないか？）
誰かが手のドミノをすべて出し終わったときか、全員が続けてパスをしたときにプレイが終わります。
あがったプレイヤー（全員が続けてパスをしたときには手のドミノの目の数が最も小さいプレイヤー）が、ほかの全員の手のドミノの目の数の合計を得点します。
100点に達したプレイヤーがいたら、そのプレイヤーの勝利でゲームは終わります。短いゲームをしたければ100点の代わりに50点にしてもかまいません。