３を配られたプレイヤーがもらいます。誰にも３が配られていないときは、
３を配られたプレイヤーがもらいます。2013/8/3 赤桐
中国の大貧民系のゲームです。ルールは主に英文Wikipediaにより、日本語および中国語のWikipediaおよびhttp://www.pagat.com/を参考にしました。ルールは様々あるようですがので、これは一例にすぎません。ポーカーの役を使うのが特徴です。
4人。3人でもプレイ可能。
普通の52枚のカード。
ランクの並びは、強いものから、２、Ａ、Ｋ、Ｑ、Ｊ、１０、９、８、７、６、５、４、３になります。スートは、強いものからスペード、ハート、クラブ、ダイアモンドです。
最初のディーラーは任意のやりかたで決めます。次回からは、前回の勝者がディーラーになります。
ディーラーは右隣のプレイヤーから1枚ずつ全部のカードを配ります。ただし、3人プレイの場合は、17枚ずつ配り、残りの1枚は３を配られたプレイヤーがもらいます。誰にも３が配られていないときは、３を配られたプレイヤーがもらいます。
J:1点、Q：2点、K：3点、A：4点、２：5点、その他：0点として、手札の合計点数が3点かそれ以下だった場合には、配り直しを要求することができます。この場合、同じディーラーが再びディールを行います
３を持っているプレイヤーが最初ににプレイします。プレイは反時計回りに行います。
最初にプレイする人は、手札から1枚またはそれ以上のカードの組を出します。カードは後述する組み合わせのうち、1つでなければりません。最初にプレイするプレイヤーは、３またはそれを含むカードの組をプレイしなければなりません。
それ以降のプレイヤーは、同じ種類の組み合わせのカードを同じ枚数出さなければなりません。しかも、今までに出ているものより強いものでなければなりません。出せない時や、出したくない時はパスをします。パスは何回でもできます。
トリックテイキングゲームのように、各プレイヤーに1度だけプレイの機会があるのではなく、カードを出している限り、何巡でもプレイは回ります。1度パスをしたプレイヤーが、あとでプレイをすることもできます。
誰かがカードを出したあとに、他のプレイヤー全員が連続してパスをしたら、1つのプレイが終わります。それまで出されたカードは脇に置かれ、もうプレイには使われません。
最後にカードを出したプレイヤーが、手札から1枚、またはそれ以上のカードの組を出して次のプレイを始めます。もしこのプレイヤーの手札がなくなっていた場合には、その右隣のプレイヤーが最初のプレイを行います。
こうしてプレイを続けていくうちに、手札がなくなったプレイヤーがいたら、そこで即座にプレイは終了します。
誰かの手札が1枚だけになったら、次の通りにプレイする義務が生じます。この義務に反してプレイして、1枚だけだったプレイヤーがそのカードを出してプレイが終了したら、その回の他のプレイヤーの罰点はなくなり、その分の罰点を、義務に反したプレイヤーが受け取ります。
シングル（1枚だけ出すこと）でプレイする時は、自分の最も強いカードを出さなければなりません。自分が最初にプレイする時は、2枚以上の組み合わせを出さなければなりません。それができない時は、自分の最も強いカードを出さなければなりません。
プレイできる組み合わせの種類と、同じ種類の中での強弱のつけかたは次の通りです：
どのカードでも1枚出すことができます。強さはまずランクを比べます。同じランクならスートが強い方が強いカードになります。
同じランクのカード2枚を出します。例えば７と７の2枚を出すわけです。強さはまずランクを比べます。同じランクなら最も強いランク（
）を含んでいる方が強くなります。
同じランクのカード3枚を出します。例えばQ、Q、Qの3枚を出すわけです。強さはランクを比べます。
ポーカーのストレート以上の強さの役を持つ5枚のカードを出します。強さの順位は、ポーカーと同じように、強いものからストレートフラッシュ、フォーカード、フルハウス、フラッシュ、ストレートの順です。同じ役ならば、次のように強さを決めます。
誰かの手札がなくなった時、他の各プレイヤーは、残っている手札の枚数により次のように罰点が付きます。
3人ゲームの時は、11枚以下：各1点、12枚～16枚：各2点、17枚：各3点となります。
ゲームの終わり方に決まったルールはありません。精算を行う時は、各プレイヤーが他のプレイヤーそれぞれと、罰点の差額のやりとりを行います。