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ランスクネット(Lansqunet)

2026/2/10 赤桐

16世紀のラブレーのガルガンチュワ物語にも出てくる非常に古いギャンブルゲームです。


カードとプレイヤー

1組以上の52枚のカードを混ぜ合わせます。 2人以上がプレイします。最初のディーラーは任意の方法で決めます。

ベット

ディーラーはバンカーになり、ベットの総額を決めます。 ディーラーの右隣から、次のどれかが起きるまで、何巡でもベットを行います。 (ベットしないでパスをすることもできます。パスをしてからベットもできます。)

  1. プレイヤーのベットの総額がバンカーが決めた額になる(総額がバンカーの決めた額より多くなるようなベットはできません。)
  2. プレイヤー全員が続けてパスをする。
  3. プレイヤーの誰かが、1人でバンカーの決めたベットの総額と同じ額のベットを行う(このとき、他のプレイヤーは出していたベットを引き上げなければなりません)。

プレイ

ディーラーはまず最初のカードを表向きに自分の左に配ります。これがバンカーのカードになります。 次にもう1枚を自分の右に配ります。これがプレイヤーのカードになります。

もしこの2枚が同じランクのカードなら、ディーラーの勝ちでプレイ終了です。 プレイヤーのベットはすべてディーラーのものになります。

次に、ディーラーは1枚ずつカードを表向きに出していきます。 出されたカードがバンカーのカードまたはディーラーのカードと同じランクならプレイ終了になります。 バンカーのカードと同じランクなら、ディーラーはプレイヤーのベットをすべてもらいます。 プレイヤーのカードと同じランクなら、ディーラーは各プレイヤーに1:1で支払います(ベットを2倍にして返します)。

ディーラーの交替

ディーラーが負けると、ディーラーは右隣のプレイヤーに交替します。

ディーラーが勝った時は、ディーラーを続けますが、ベットの総額は、前回決めていた総額に、勝ったベットの額を加えたものにしなければなりません。 ただし、前回のプレイで最初の2枚が同じランクであった時は、前回決めていた総額と同じでもかまいません。

勝ったディーラーは、ディーラーを続ける代わりに、ディーラーを「売る」ことができます。 このとき、誰でもディーラーを「買う」ことができますが、ディーラーが続いた時と同じベットの総額にしなければなりません。 2人以上が買いたいときには、ディーラーの右隣から反時計回りの順で近いプレイヤーが買うことになります。 なお、「売る」「買う」と言っても、支払いなどがあるわけではありません。

買ったディーラーが負けたときは、最初に売ったディーラーの右隣のプレイヤーにディーラーが移ります。