2003/1/4 赤桐
David Parlett氏が作ったカードゲームです。インターネットの http://www.davidparlett.co.uk/ で紹介されています。
4人。向かい合った2人がパートナーになります。
普通の52枚のトランプを使います。
各スートのカードの強さの順位は強いものから順にA、K、Q、J、10、9、8、7、6、5、4、3、2です。
最初の ディーラーは任意のやり方で決めます。ディーラーは ディールごとに左隣のプレイヤーに移ります。
ディーラーは、ディーラーの左隣から時計回りに、1枚ずつ全部のカードを配ります。各プレイヤーの手札は13枚になります。
ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリードをして、トリックテイキングゲームを行います。
ただし、普通のトリックテイキングゲームと違ってフォローの義務はありません。どのカードを出してもかまいません。
リードされたスートで最も強いカードを出したプレイヤーがトリックに勝ちます。
次にリードするのは普通は勝ったプレイヤーですが、リードされた以外のスートのカードを他の全員が出した場合には、勝ったプレイヤーではなく、その右隣のプレイヤーがリードします。
リードされたスートと同じスートのカードを出した場合には、そのカードは「死んだ」カードと呼ばれます。リードされたスートと異なったスートのカードを出した場合には、「生きた」カードと呼ばれます。死んだカードと生きたカードは点数が違うので、取ったカードのうち死んだカードはパートナーの1人の前に裏向きに置き、生きたカードはもう1人のパートナーの前に表向きに置くと言うようにしておきます。
「生きた」カードは次の点数があります。
「死んだ」カードは1枚につきマイナス1点です。
ディールが終わって、目的の点数(例えば500点)に達したらゲーム終了になります。