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ポーカー・その他(Poker)

2023/5/25 赤桐

一般的にプレイされているかどうか分からないようなポーカーゲームを備忘録的に載せておきます。


アルチメット・ダブルボード・オマハ(Ultimate Double Board Omaha)

人数:2人~10人

オマハと同様ですが、ダブルフロップ・ホールデンのように共有カードが2列配られます。

ホール2枚とどちらかの列のカード3枚を使ってポーカーハンドを作ります。

ハイ・ロー・スプリットのゲームです。

スリーツーワン・オマハ(Three-Two-One Omaha)

人数:2人~10人

Shawn Azami氏の著書(出典1)に拠ります。

ダブルフロップ・オマハと同様に進行しますが、最初の3枚の共有カード(フリップ)は3列配られます。

次の共有カード(ターン)は2枚配られますが、1枚は1列目と2列目で共通に使えるカードとなり、もう1枚は2列目と3列目で共通に使えるカードとなります。 (2列目はどちらかの1枚を使うことができます)。

最後の共有カード(リバー)は1枚だけで、1列目、2列目、3列目のどれにでも使えるカードになります。

プレイヤーは、ホールから2枚と、1列目~3列目のどれかのうち3枚を使ってポーカーハンドを作ります(2列目を使うときはリバーのカードを選ぶことができます)。

このゲームは、ハイ・ロー・スプリットです。 ローを獲得するには、オマハ・ハイロー・エイトと同様に、を最も強いカードにしたハイカード以上のハンドが必要です。

チックタック・オマハ(Tic Tac Omaha)

人数:2人~10人

Shawn Azami氏の著書(出典1)に拠ります。

オマハと同様に、まず4枚のホールカードが各プレイヤーに配られ、最初のベットを行います。

そのあと、3枚のカードがフリップ(共有カード)としてテーブルに横に配られ、ベットを行います。 次に、その3枚の下方にまた3枚のフリップが配られベットがあります。 最後に、その下方に3枚のフリップが配られ、最後のベットを行います。

共有カードは3x3の正方形の形になりますが、この横、縦、および斜めの連続したどれか3枚と、ホールの2枚を使って、ポーカーハンドを作ります。

最も強いポーカーハンドのプレイヤーだけがポットを獲得します。

センティピード(Centipede)

人数:2人~8人

Shawn Azami氏の著書(出典1)に拠ります。

ホールデンやオマハと同じように、ホール、ベット、フリップ(3枚)、ベット、ターン(1枚)、ベット、リバー(1枚)、ベットと進行します。

ホールの枚数は5枚です。配られた後、最初のベットの前に0枚~4枚を捨て札します。 捨て札しなかったホールのカードは、ポーカーハンドに全部使わなければなりません。 残りの枚数だけ共有カードを使うことができます。

このゲームは、ハイ・ロー・スプリットです。

テンカード・ハイロー(Ten-Card Hi-Lo)

人数:2人~5人

Shawn Azami氏が作ったゲームです(出典1)。

各プレイヤーに3枚配り、最初のベットを行います。 そのあと再び3枚配って2回目のベットを行い、さらに3枚配って3回目のベットを行います。 最後に1枚配って4回目のベットを行ってから、ショーダウンします。 (すべて裏向きに配ります)。

ベットの方法はデュース・ツ・セブン・トリプル・ドローと同じです。

ショーダウンの前に、各プレイヤーは自分のカードを5枚ずつ分けて、自分の右と左に置きます。

各プレイヤーの左に置いたカードはハイボールとして評価します。 右に置いたカードはローボール(は最高ランク、フラッシュ・ストレート有り)として評価します。 それぞれ最も良いハンドのプレイヤーがポットを分けあいます。

ショータイム・ホールデン(Show Time Hold’em)

ホールデンと全く同じようにプレイします。 フォールドしたカードはすべて表向きにしてプレイの最後まで見えるように(出典2)。

スワップ・ホールデン(Swap Hold’em)

ホールデンと同じようにプレイします。 フォールドしていなければ、いつでも、1度だけ、手札(ホールカード)の1枚または2枚全部を交換することができます(オール・インした後は除く)(出典2)。

出典

1.Shawn Azami, “Learning Poker”, 2022

2. https://www.pokerstars.com/