2012/7/7 赤桐
Johan Wästlund氏が作ったゲームです。ルールはJohn McLeod氏のサイトhttp://www.pagat.com/によりました。
2人。ルールを少し変えれば3人以上でも可能。
通常の52枚のカードを使います。
カードはシャッフルして裏向きにテーブル中央に置かれます。これが山札となります。
各プレイヤーは1人ずつ次のプレイを行います。
1)山札の一番上のカードを取ります。
2)取ったカードを山札の横に表向きに置き、捨て札することができます。ただし、スペードを捨て札することはできません。
3)あるいは、取ったカードがスペードであると宣言して、テーブルの自分の近くに裏向きにおくことができます。(2枚目以降を裏向きにおくときには前のカードと少し重ねて、最後に置いたカードがどれであるかがわかるようにします。裏向きに置いたカードの枚数も分かるように置かなければなりません。)
また、各プレイヤーは、いつでも、相手に「チャレンジ」を宣言することができます。これは相手が最後に置いたカードが実はスペードではないという宣言です。宣言があると相手の最後の裏向きのカードは表向きにされます。
チャレンジの宣言通り、スペードではなければ、チャレンジを宣言したプレイヤーの勝ちでプレイが終わります。スペードであった場合には、チャレンジされたプレイヤーの勝ちになります。
7枚目のスペードを置くときには表向きに置きます(もちろんスペードのカードでなくてはなりません)。7枚目のスペードを置いたプレイヤーの勝ちになります。
2012年7月7日、なかよし村でプレイしましたが、私はプレイできませんでした。
3人のときは5枚目のスペード、4人の時は4枚目のスペードを出すとプレイ終了としました。チャレンジがあった時は、他のプレイヤーはチャレンジしたプレイヤーを支持するかどうかを表明するようにしました。成功した側のプレイヤーは全員1点を得点です。 かなり評判は良かったようです。
その後、別のゲーム会で草場純氏とプレイしましたが、やや単調なところがあったものの、面白かったです。 草場氏は著書「もっと夢中になるトランプの本」でこのゲームを取り上げています。