2008/3/1 赤桐
フレペはスペインで発明されて19世紀にラテンアメリカに広がったゲームだそうです。トリックテイキングゲームですが、各プレイヤーは5トリックのうち少なくとも2トリックをとる必要があります。
ルールは http://members.tripod.com/~j_carrillo_vii/Briscas1.htm によります。
いろいろな数のプレイヤーが可能ですが、ここで説明するのは5人〜7人です。6人がベストのようです。
7人でプレイするときには、ディーラーの左隣のプレイヤーはプレイに参加しません(カードが配られません)。
40枚のスパニッシュパックのカードを使います。普通のトランプを使うときには、各 スートの8、9、10を除きます。
各スートのカードの強さの順位は、A、3、K、Q、J、7、6、5、4、2です。
このゲームでは各プレイヤーはポーカーチップなどを持ってプレイを行います。ここではそれをチップと呼んでおきます。
テーブルの中央にはプレイヤーが拠出したチップを置く場所を設けますが、それをポットと呼びます。
ポットにチップがなくなったときには、各プレイヤーは一定額のチップをポットに出します。また、ディーラーは各ディールの前にポットに一定額を出します。ポットにチップがなくなったときに各プレイヤーが出す額とディーラーが出す額は同じです。
最初のディーラーは 任意のやり方で決めます。ディーラーは ディールごとに右隣のプレイヤーに移ります。
ディーラーは各ディールの前に一定額のチップをポットに出します。最初のディールの場合は他の各プレイヤーも一定額のチップをポットに出します(ディーラーは2度出す必要はありません)。
ディーラーはシャッフルのあと、左隣のプレイヤーにカットさせます。そのあと、右隣のプレイヤーから配り始めて、反時計回りに1枚ずつ、各プレイヤーの手札が5枚になるように配ります。ただし、5人ゲームでは手札が6枚になるように配ります。
次のカードは表向きにして切札表示カードとしてテーブル中央に置きます。このカードのスートが切札になります。残りのカードは裏向きに切札表示カードの上に直角に置きます。
ディーラーは切り札表示カードを取って1枚を裏向きに捨て札することができます(これを行うと失敗したときの支払いが2倍になります)。
ディーラーの右隣から反時計回りの順に、「プレイ(出る)」と言ってプレイに参加するか、「パス(降りる)」と言ってプレイを行わないかを宣言していきます。ただし、ディーラーは必ずプレイに参加しなければなりません。
参加しないプレイヤーは、手札を伏せてテーブルに置きます。プレイでは何も行いません。
ディーラーの右隣から反時計回りの順に、1枚〜5枚のカードを裏向きに捨て札して、配り残りのカードから手札同じ数のカードをもらいます。1枚も捨て札しなくてもかまいません。
ただし5人プレイのときには必ず1枚は捨て札します。捨て札したのより1枚少なくもらって、手札が5枚になるようにします。
カードが足りなくなった場合には、捨て札をシャッフルして使います。
ディーラーの右隣のプレイヤーが手札から自由に1枚を出して最初のリードを行い、トリックテイキングゲームのルールに従ってプレイします。ただし、プレイは反時計回りです。
フォローの規則は次のようになります:
切札がプレイされている場合は、最も強い切札を出したプレイヤーがトリックに勝ちます。切札が1枚も出ていない場合には、リードされたスートで最も強いカードを出したプレイヤーがトリックに勝ちます。勝ったプレイヤーが手札から自由に1枚を出して次のリードを行います。
プレイで2トリックかそれ以上取ることができなかった場合、「フレペをもらった」と呼ばれます。
フレペをもらったプレイヤーは、ポットにあるチップの数と同じだけのチップを、フレペをもらっていないプレイヤーそれぞれに支払います(例えばフレペをもらっていないプレイヤーが2人いたら総額でポットのチップの2倍を払うことになるわけです)。
ディーラーが切り札表示カードを取ってフレペをもらったら、ポットにあるチップの数の2倍をそれぞれに支払わなければなりません。
ポットのチップを2等分して、各プレイヤーがもらいます。
次のディールの前には、ディーラーだけでなく他の各プレイヤーも、一定額のチップをポットに出します。
ディーラー以外の全員がパスをしたら、ディーラーの右隣のプレイヤーがプレイを行いますが、このプレイヤーは得点には関係ありません。
ディーラーの右隣のプレイヤーは、配り残りのカードから6枚をもらい1枚を捨て札して手札とします。ディーラーは普通に交換を行います。
ディーラーの右隣のプレイヤーがフレペをもらったら、つまりディーラーが4トリック以上取ったら、ディーラーはポットのチップを全部もらいます。次のディールの前には全員が一定額のチップをポットに出します。
ディーラーがフレペをもらったら、ディーラーはポットにあるチップの数と同じだけのチップをポットに出します(切り札表示カードを取っていた場合はポットにあるチップの2倍をポットに出します)。
ディーラーもディーラーの右隣のプレイヤーもフレペをもらわない場合は、ディーラーだけがポットの半分をもらいます(ディーラーの右隣のプレイヤーはもらいません)。
2008年3月1日、なかよし村でプレイしました。
簡単に遊べるゲームとしては面白いゲームだと思います。