2026/1/10 赤桐
スウェーデンのトリックテイキングゲームです。
ゲーム名は「王と貴族」を意味します。 大貧民(大富豪)のゲームのように階級と貢ぎ物があるのが特徴です。
ルールはPagat.comによります。
4人(個人戦)
普通のトランプ52枚を使用します。 ジョーカーは使いません。
各スートのカードの強さのランクは次のようになります。
A、K、Q、J、10、9、8、7、6、5、4、3、2
各プレイヤーは、君主(王=kung/女王=drottning/monarch)、貴族(adel/noble)、農民(bonde/peasant)、愚者(tölp/fool)の階級のどれかに属します。 (1人ずつ別の階級になります)。
最初は、シャッフルしたカードの束から、カードをドローして、スートに関係なく強いランクのプレイヤーから順に、君主、貴族、農民、愚者となります。 2人以上のプレイヤーが同位カードを引いたら、それらのプレイヤーはそれぞれ2枚目のカードを引いて順位を決定します。
愚者は、左隣のプレイヤーから時計回りに1枚ずつ、各プレイヤーの手札が6枚になるまで配ります。
そのとき、君主は、もし自分の手札にJかそれより強いカードが1枚もなければ、配り直しを要求することができます。 配り直しをしなければ、君主は手札を見て、切札のスートを宣言します。
そのあと、愚者は各プレイヤーに1枚ずつ7枚のカードを配ります。
ディールのあと、愚者は手札のなかの最強のカード2枚を君主に裏向きに渡し、君主はそれを手札に入れてから自由に2枚のカードを裏向きに愚者に渡します。 また、農民と貴族の間でも同様に農民が最強のカードを1枚渡したあと、貴族が1枚を返します。
最強のカードとは、切札のなかで最も強いカードのことです。 切札が十分にないときは、他のスートの最も強いカードです。 切札以外の最も強いカードが同位で2枚以上あるときは、どれを選んでもかまいません。
貴族がだれか1人のプレイヤー(自分を含む)を指名し、そのプレイヤーが最初のリードを行います。
通常のトリックテイキングゲームのルールに従ってプレイします。つまり:
プレイが終了したら、各プレイヤーは自分が獲得したトリック数を数え、以下のノルマと比較します:
| 階級 | ノルマ |
|---|---|
| 君主 | 6トリック |
| 貴族 | 4トリック |
| 農民 | 2トリック |
| 愚者 | 1トリック |
ノルマを達成したプレイヤーは、現在の地位を維持します。上位のプレイヤーが地位を転落した場合は、その代わりに上位にスライドして上がります。 (取ったトリック数がどうであっても、ノルマを達成したプレイヤー間の階級の上下関係は変わりません。)
ノルマを達成しなかったプレイヤーは、最下位の階級になります。 ノルマを達成しなかったプレイヤーが複数いた場合には、以前の地位が高かったプレイヤーほど下位の階級になります。
ゲーム終了の条件は特に決まっていません。
貢ぎ物のやりとりを同時に行うというルールもあります。 君主と貴族は、もらうカードを見る前に愚者と農民に渡すカードを決めねばならず、同じカードを返すことはできません。
階級は、各プレイヤーがノルマに対して達成したトリック数(超過分または不足分)で決定するルールもあります。
2026年1月10日、なかよし村でプレイしました。
大貧民ゲームをそのままトリックテイキングゲームにしたと言ってよいかもしれませんが、ゲームバランスも取れていて、非常に楽しく遊ぶことができました。